団地や築古マンションに、なぜ「サスケくん」が必要なのか

弊社が開発した排水継手「サスケくん」。

最近では首都圏だけでなく、大阪や九州からもお問い合わせをいただくようになりました。

「なぜそんな製品が必要なのですか?」

実は、築40年前後の団地やマンションには、多くの方が知らない大きな課題があります。

団地や古いマンション(築40年くらいから)では、排水管と排水トラップがコンクリートスラブに埋まっています。
こういう物件です。

見えない床下で起きている問題

この年代の集合住宅では、排水トラップや排水管がコンクリートスラブに埋め込まれており、動かすことができません。

そのため、在来浴室をユニットバスへリフォームする際、新しいユニットバス側の塩ビ管と、既存の排水口の径が合わないという問題が発生します。

現場で行われている2つの方法。

① モルタルなどで隙間を埋める方法

最も多く行われている方法です。

しかし、

・配管が確実に固定されているか確認できない
・設置当日に手で抜けてしまうことがある
・高圧洗浄時の力で抜ける可能性がある
・モルタルの隙間やひび割れから漏水するリスクがある

など、多くの課題があります。

さらに、管理規約上も共用部である排水トラップを埋めたり、はつったりすることは推奨されていません。

また、この施工方法には標準化された施工手順がありません。

そのため、現場ごとの職人さんの経験や技術に頼るしかなく、施工品質にばらつきが生じてしまいます。

② 配管を接続しない方法

驚かれるかもしれませんが、実際に存在します。
ユニットバスだけを設置し、排水管は接続せず、そのまま排水トラップへ流すだけという施工です。
理屈上「今までもここへ流れていたのだから大丈夫だろう」
という考え方ですが、この方法には大きな問題があります。

最大の問題は、高圧洗浄ができなくなることです。
ユニットバスの排水口から洗浄ホースを入れても、配管につながっていないためホースは床下で暴れるだけ。
排水管内部を洗浄することができません。そして防水処理をやり直すことができません。
実際に今年だけでも、同じマンション内で2件、「排水管が接続されていなかったこと」が原因で漏水につながった事例を、私は直接耳にしています。

そして一度ユニットバスを組んでしまうと、配管を直すためには浴室を解体する必要があります。
多くの居住者が、その費用を負担してまでやり直すことは現実的ではありません。

結果として、建物全体の維持管理や資産価値にも影響してしまいます。


なぜ改善されないのか

これほど問題があるにもかかわらず、なぜ改善されないのでしょうか。
理由はとてもシンプルです。

床下は完成すると見えなくなるからです。

お客様は浴室の色やデザインには関心を持ちます。
しかし、完成後には見えない排水接続までは意識が向きません。
施工業者も、代替手段がなければあえてマイナスの事は説明しづらいという現実があります。

その結果、「知らないまま工事が終わる」ということが繰り返されてきました。

さらに、唯一の有効な選択肢だったタカラスタンダードの「広ろ美ろ浴室」が2025年8月に廃番となり、多くの現場から

「これからどうすればいいのか。」

という声が上がるようになりました。


そこで開発されたのが「サスケくん」です。

サスケくんは、既存の排水口と新しい塩ビ管の径の違いを解消するために開発した排水継手です。

ソケットタイプの継手をねじ込むだけで、誰でも簡単に、同じ品質で排水管を接続できます。

職人さんの経験や勘に頼る施工ではなく、再現性のある施工を実現することを目的として開発しました。

発売後は、

「これしか方法がない。」「施工がとても簡単だった。」「こういう製品を待っていました。」

といった現場の皆様からの声も多数いただいております。

私たちは、見えない床下だからこそ、確実につなぐことが重要だと考えています。
住まいを長く安心して使い続けるために。
そして、築古団地・マンションの資産価値を未来へつないでいくために。

それが、私たちが「サスケくん」を開発した理由です。
サスケくんは業界初、そして日本で唯一の、既存トラップと規格塩ビ管を安全に結べる継手です。
今年は市場拡大のために展示会にどんどん出展していきます。

サスケくんは現在、弊社サイトから直販のみとなります。「お問合せ」よりメールをいただければ注文フォームをご返信いたします。
55,000円(税込)送料は現在のところ弊社負担でお送りしております。
以下は施工動画(1分ムービー)です。※現在ではサスケくんの箱の裏にサスケくんを置いて接着剤を混ぜていただける仕様にしております。

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